「小テストに合格できないかもしれないから、今日は塾に早く来ました！」と、とある小学生が授業の２時間前から塾で小テスト勉強に精を出していました。

　駆け足の速い子もいれば、遅い子もいます。勉強も同じで、あっという間に英単語や漢字を覚えてしまう生徒もいれば、何時間も掛けてようやく覚えられる生徒もいます。

　多摩ロベルトでは、勉強を通して色々な意味でお互いの「違い」に気づかせ、理解し、今後にどう生かしていくべきかを試行錯誤させながら、子ども達に指導しています。

　他の人よりも時間が掛かるからと一足早く準備を始める生徒もいれば、同じ時間で終えようと集中力を身に着ける生徒、優先順位や計画を立てて効率的に時間を使う生徒など、試行錯誤の末に子ども達が見つけた解決策、つまり自己流の勉強方法は十人十色です。

　これから社会という荒波を乗り越えて行かなけらばならないロベルト生達に、せめて自分を知る切っ掛けになってくれればと思っています。