どんな子どもも、好きなことであれば何時間でも打ち込めます。だから、勉強だって好きになれば、いくらでも頑張れるようになるはずです。

でも、どうやったら我が子も勉強好きになるのでしょうか？

子ども達はおおかた「できる・得意」＝「好き」です。ですので、できる教科つまり得意な教科を増やしてあげれば、勉強も好きになるのです。

と、原理そのものは簡単なのですが、実際にはそこまで辿り着かないケースが少なくありません。その原因は何だと思いますか？

それは、「時間（期間）」なのです。勉強好きになるまでの期間が長くなると、自ずと子どものモチベーション（やる気）は下がってしまいます。ですから、勉強好きにさせるコツは、「多少の苦労があっても、得意教科を短期間で作り上げる」ことにあるのです。

多摩ロベルトでは、通い始めたばかりの生徒達には頻繁に補講を組むようにしています。それは、授業に追い着かせるためだけでなく、できるだけ早く得意な教科を増やしてあげて勉強好きの切っ掛けができればという思いがあるからなのです。

多摩ロベルトで新年度がスタートしてから、１ヶ月が経ちました。この１ヶ月間で、多くの生徒達が自主的に自習に来るようになりました。また、塾だけでなく自宅でも自発的に机に向かうようにもなりました。多少の苦労を子ども達には課しましたが、これだけ多くの生徒達が結果的に勉強好きになっています。