ズバリ結論から言うと、「勉強できない生徒」はいません。

勉強する様子を、ふと思い返してみてください。数学が「できない」とは言うものの、そもそも教科書すら開こうとしないなんてことはありませんか？　英語が「できない」と嘆く以前に、英単語すらも覚えていないなんてことはありませんか？

私は長い間、小中学生の勉強に付き添ってきましたが、今までに「勉強ができない生徒」に出会ったことがありません。その代わりに、「勉強しない生徒」にはたくさん出会ってきました。

つまり、子ども達の言う「（勉強が）できない」は、あらかた “I CAN’T 〜（出来ない）” ではなく “I DON’T 〜（しない）” なのです。

解決策は単純です。勉強の習慣や姿勢を変えるなら30日、結果を出すなら90日、「できない」教科を1日たったの30分で良いので我慢して取り組んでみてください。それこそ初めは、教科書や問題集を開くことから始めてみても良いでしょう。

「脱できない」にチャレンジしてみたいけれども、自分独りでは難しいかも…であれば、ぜひ私の所に相談に来てください。一人ひとりに合った「脱できない」計画（毎日 / 週間 / 月間など）を一緒に立ててあげますよ。