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自学自習を身に付ける3つのコツ

どんなに内容の濃い授業を受けても、授業以外の時間に反復演習しない限り学んだことは身につきません。ですから、学力の差は授業内よりも自習で付く、といっても過言ではありません。

しかし、いざ自習を習慣化しようとしても、なかなか長続きせず失敗してしまうケースが非常に多いのではないでしょうか。

多摩ロベルトには本科生以外に現在、小学3年生から高校生まで30名以上の子ども達が自学自習に励んでいます。そこで今回は、これらの成功例を参考に自学自習を身に付ける3つのコツを紹介したいと思います。

まず1つめは、「自習の曜日、時間、内容は明確に決めておく」ということです。「毎週月曜日と水曜日の19:00から21:00まで、数学と英語の問題集を4頁ずつ終える」のように、自習に行く曜日と時間をはっきりと決め、自習内容も具体的なページ数や問題数などを事前に決めておくことをオススメします。「1週間に2〜3回通って、2時間くらい学校の宿題をする」のようなぼんやりした約束では、たいてい「今日は宿題が無いから1時間で終わりにしよう」「今日の自習は明日に変更しよう」といった甘えが出てしまい、結果的に自習に来なくなってしまうケースが後を絶たないからです。

次に、「自習に過度な効果や結果を期待しない」ということです。自習だけでは効果や結果が出ないという訳ではありません。自習ですから授業や補講を受けるほどの理解や進度は望めないということです。「あれだけ自習に行っているのに…」といった言葉を耳にすることがありますが、自学自習は効果や結果よりも継続することが大事です。そこを評価してあげてください。

そして最後に、「課題も時間も腹八分目」を心掛けましょう。何事もそうですが、無理をしないことが成功するコツです。ですから、調子が良くても悪くてもこなせる課題量、発展問題よりも基本問題や反復演習を中心とした課題内容、そしてどんな気分(やる気)や体調でも頑張れる勉強時間数が、自学自習を成功させ定着させるコツです。「これらな何とか出来る」ではなく、「これなら必ず出来る」が決め手です。

やり方次第で自学自習は誰でも習慣化することが出来ます。実際に当塾には小2からずっと自習を続けている小4もいます。どこの塾でも続かなかった自習が、多摩ロベルトでは身に付いた(習慣化した)という中2もいます。長年の指導経験と2,000名以上の指導ケースを生かして、生徒一人ひとりの個性や学力、生活スタイルに合ったアドバイスもしていますので、自学自習にチャレンジしてみたい方はお気軽にご相談ください。

 

なお、「何が何でも自学自習の習慣を身に付けさせたい」というご家庭向けに、塾長自らが1ヶ月間付き添って指導およびにアドバイスするというサポートも行っています。これにつきましては、受け入れ人数の上限と条件がありますので、ご興味のある方は直接、塾長にお知らせください。