私立中学は来週まで続きますが、公立の中学校は無事、期末試験が終了しました。中3生達は今まで以上に時間を掛けて試験準備しただけあり、前回よりも良い結果が取れたという嬉しい報告を生徒達から沢山受けています。

さて、中3生達は今週末に校外判定模試をみんなで受けに行きます。それに向けて、月曜日から30分程度の面談を生徒一人ひとりと行っています。

高校受験までまだ半年近くあるので、この時期は「自分の将来について真剣に考える機会を持つこと」、そして「その将来に向けて前向きに行動する切っ掛けをつくること」が特に大事だと私は考えています。

ですから、「なぜ高校に進学したいのか？」「どんな高校に進学したいのか？」「どうやって高校受験を乗り越えるつもりか？」の3つの問いに絞って生徒面談を進めています。

入試の面接で答えるような建前的な理由は必要ありません。むしろ、「レベルが高くて自慢できそうだから」「家から近いから」「憧れの先輩が進学したから」「制服がオシャレだから」などといった正直で子どもらしい気持ちや考えでも良いと思っています。