「どうやって自分に合った学校を見つけたらいいのですか？」　先日、分厚い学校案内を手に、中学3年生の男子生徒が相談に来てくれました。

夏休みの期間は、学校説明会やオープンキャンパスに行く機会が増えると思います。今回は、その参考になれば幸いです。

まず、長い人生の中で、高校進学も大学進学もゴールではなく、通過点です。ですから、将来の夢や目標が進学先の延長線上に在るのか、または進学先がそれらの起点や通過点であるのかを、学校探しの基準にしてみるのも良いと思います。といった風に探します。

とは言っても、今の時点で誰もが将来の夢や希望が既に決まっているわけではありません。そんな時は、その学校への入学時よりも卒業時の自分をい思い描いてみましょう。何が出来るようになっているのか、どんな資格を得ているのか、どれくらい成長しているのかなど、卒業後の「なりたい自分」で学校選ぶのも良いでしょう。

そして、「多摩ロベルトならでは」のやり方もあります。それは、「塾に相談に立ち寄る」こと。2,000名以上の指導経験や進学指導から、生徒に合った学校をいくつか紹介することが可能です。一人ひとりの学力や性格、タイプなども十分に理解してると思いますので、より効率的に学校を選んだり絞ったりできることでしょう。

高校進学も大学進学も人生の「通過点」です。しかし、その後の将来に大なり小なり影響を及ぼす人生の「マイルストーン（節目）」でもあります。自分に合った学校を探すことは自分の将来について考える事でもあるので、時間的にも余裕のある夏休みこそ、ぜひ普段よりも多めに時間を割いて向き合ってみてください。微力ではありますが、私もスタッフ達もできる限りのサポートをしていきます。

《備考》「我が子に合った学校は？」といった保護者からの相談も、しばしば頂戴します。ご家庭の希望や条件、状況を踏まえ、学校選びのお手伝いも可能ですので、ご興味がある方はご連絡ください。