中学1年生にとって、今年の夏は「中学初の夏休み」です。小学生の頃の「のんびりした夏休み」から比べると、勉強と部活の両立や勉強習慣の維持、次学期の準備があったりし、生徒だけでなくご家族も「慌ただしい夏休み」と感じていることでしょう。

「中学初の夏休みなのだから、余り無理をせずに…」という気持ちも分かります。しかし、初めての夏休みだからこそ、中学生活の土台をしっかりと作っておきたいのです。なぜなら、中1の夏休みの過ごし方次第で、来年、再来年の夏が大きく変わってくるからです。

今夏、多くの中学1年生達が毎日2時間以上の授業や補講、課題自習を続けています。この経験を糧に、来年はさらに長い時間、勉強に打ち込めるはずです。また、夏休み中も部活と勉強の両立を心掛けて頑張っている生徒は、2年次も文武両道で勉強も部活も一生懸命に打ち込むことでしょう。

このように、1年次にどんな中学生活の土台（先例）を作っておくかで、中学2、3年次の夏休みの計画や過ごし方も大きく変わってくるのです。

さぁ、夏休みもいよいよ2週目に入りました。まだまだ時間はありますから、中学初の夏休みを一緒に充実させていきましょう！