もっと学力を伸ばしたい、もっと勉強が出来るようになりたい、どの生徒もこういった「もっと」を心密かに抱いているはずです。

その思いを形にしたければ、３つの「かく」を試してみください。それらは、「字を書く」「汗をかく」そして「恥をかく」ことです。

勉強では、何よりも「字や図を書く（描く）」ことが大事です。書く（描く）ことで頭が刺激されるのですから、英語や社会のような暗記科目に限らず、数学の途中式や図などでも、もっともっと筆を動かして「書く（描く）」ようにしましょう。

そして勉強が出来るようになるには、「汗をかく」覚悟が必要です。「運動をする」という意味ではなく、「行動に移す」ということ。ダラダラと過ごすのを止め、「汗をかく」くらいの行動力で充実した時間を過ごしましょう。

最後に、もっと「恥をかく」ようにしましょう。「恥をかく」ことは、決して悪い事ではありません。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言うように、分からない事や出来ない事は後回しにせずに、どんどん聞くようにしましょう。

こういった小さな心掛けや行動で、君の学力はまだまだ伸びるはずです。まずはこの夏、チャレンジしてみください。