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《夏休み明けに備える》子どもの「学校に行きたくない」に、親はどうしたらいいのか…?

夏休みも、残り1週間足らずとなりました。長いように思えた夏休みも、あっという間だったではないでしょうか?

この時期になると、「学校に行きたくない、行きづらい」といった相談が増えます。今回は子ども達にというよりも、保護者の方々へのヒントになれればという思いで少し書こうと思います。

よくよく子ども達から話を聞くと、夏休み明けの「学校に行きたくない、行きづらい」原因は「生活面で」「学習面で」「気持ちの面で」の3つが多いようです。端的に言えば、これらが解決の糸口なのです。

先ずは「生活面」から。夏休みに生活リズムが崩れてしまった生徒は、決して少なくありません。それ故に、「学校に行きたくない、行きづらい」というのは、「朝が起きられない、起きるのが辛い」からが大きな理由のようです。もしそうであれば、多摩ロベルトの朝の自習を活用してみてはいかがでしょうか。中学3年生達は、今週から生活リズムを取り戻すために朝9時から自習をスタートしています。中学1、2年生も小学生も、この機会に2学期の予行練習として一緒に活用してみてください。

そして、「学習面が理由で行きたくない、行きづらい」のは、多くの場合、夏休みの宿題がまだ終わってないからのようです。手間や時間の掛かる課題作文や自由研究などがまだ終わっていないのであれば、自宅で独り悩むよりも塾に持って来て進めましょう。と言うのも、毎年、夏休みの最終日まで宿題で苦戦している生徒が少なからずいます。作業は別々であっても塾で一緒に頑張った方が、自宅でよりもずっと前向きな気持ちで頑張れるはずです。来週末まで宿題対策(無料 / 外部生は要予約)も行っていますので、そちらもぜひ利用してください。

しかし、どんなに親や大人達が手を尽くしても、子どもの「行きたくない、行きづらい」という気持ちを完全に払拭することは不可能です。けれども、軽減させることは可能です。生活リズムを整えたり、早めに夏休みの宿題を終えさせることで、少しでも「行きづらい」要素を減らしてあげることが気持ちの面でのサポートです。そのためにも、この時期は子どもと頻繁にコミュニケーションを取ることをオススメします。多摩ロベルトでも、新学期に向けて生徒面談をすでに始めています。

「学校に行きたくない、行きづらい」は、子ども達一人ひとり状況も度合いも異なります。個々にご相談を希望される方は、ご連絡ください。難関校進学を専門とした私塾ではありますが、この様な相談にもできるかぎり応じています。(TEL 042-375-2375 塾長)