モチベーション（やる気）が高ければ、どんなに忙しくても時間を作ってやり遂げるでしょうし、多少辛くても挫けずに頑張れるはずです。これは、概ね我々皆に当てはまることだと思います。

ところが、やる気が下がったり失せたりするとどうでしょうか？　諦めて辞めてしまう人もいれば、それでも何とが頑張り抜く人もいたりと、取る行動は人によって様々です。

実は、これが学力差が生じる原因なのです。

スポーツであっても勉強であっても、やる気が無い時やモチベーションが低い時にこそ差がつきます。なぜなら、やる気がある時は誰でも頑張れるわけで、それほど大きな差は生まれません。むしろ、やる気が無い時に頑張れるか否かで差が生まれ、差が開くのです。

24時間365日、やる気満々で過ごすことは不可能です。意欲的な時もあれば、全くやる気が起きない時もあるでしょう。だからこそ、モチベーション（やる気）に左右されないように、勉強も運動も、家事手伝いも習慣化するよう私は塾生達に勧めています。