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《地元多摩で50年の信頼》多摩ロベルトがこっそり教える「子供を数学嫌いにしないための親の関わり方」

「うちの子は数学(算数)が苦手で…」と悩む保護者の方は少なくありません。数学(算数)嫌いを防ぐためには、家庭での関わり方が大きな影響を与えます。特に小中学生のうちから、数学(算数)に対するポジティブな印象を持たせることが大切です。今回は、「数学(算数)への前向きな気持ちを育てるために、保護者としてできること」を長年の指導経験からお話したいと思います。
まず、何より大切なのは、子供が数学(算数)に興味を持てるような声かけをすることです。「数学(算数)は難しい」と感じる前に、「解けたら楽しいね」「工夫すると答えが出るね」といった前向きな言葉をかけることで、数学(算数)に対する抵抗感を減らすことができます。親の言葉は子供の心に強く残るものです。小さな成功を一緒に喜んだり、「すごいね」「がんばったね」といった声掛けだけでも、子供は大きな自信をつけていきます。
また、数学(算数)を日常生活の中に自然に取り入れることも効果的です。例えば、買い物でお釣りの計算を一緒にしたり、料理をしながら分量や割合を考えたりすることで、数学(算数)が生活に密接に関わっていることを実感させることができます。数学(算数)の知識が役立つ場面を体験することで、「勉強のための数学(算数)」ではなく、「生活に役立つ数学(算数)」として捉えられるようになります。
さらに、成功体験を積み重ねることも重要です。間違えた時に「どこが違ったのか考えてみよう」と一緒に振り返る姿勢を持つことで、子供は数学(算数)に対する苦手意識を減らしていきます。「考えることが大事で、間違えても良い」というメッセージを伝え、学ぶこと自体を楽しめる環境を作りましょう。
そして、親自身が数学(算数)に対して苦手意識を持ちすぎないことも大切です。「私も数学(算数)が苦手だった」と口にすると、子供は「自分もできなくていいんだ」と思ってしまうかもしれません。たとえ得意でなくても、「一緒に考えてみよう」「面白いね」といった言葉を使うことで、数学(算数)に対する前向きな姿勢を示すことができます。
子供が算数や数学を好きになるかどうかは、日々の環境や大人達の接し方次第です。ちょっとした工夫で、数学(算数)に対する興味や自信を引き出すことができます。ぜひ、今日からできることを少しずつご家庭に取り入れてみてください。(塾長 佐藤)
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