お母さん達同士の会話で、「塾に通っても学力が伸びなかった」という話を耳にした事はないでしょうか？　同じく、「塾に通ったから伸びた」という話も聞いた事があると思います。

この違いは、どうして起こるのでしょうか？

それは、塾への目的がズレてしまっていることが原因です。何となく塾に行き、定時になったら何となく帰ってくる。そんな通い方をしていませんか？　それでは、どんなに通っても学力は伸びません。塾は「通うもの」ではなく、「活用するもの ･ 利用するもの」なのです。それが、伸びる生徒と伸びない生徒の違いです。

例えば、宿題を家でするのも良いですが、塾の自習スペースを活用すればもっと効率的に宿題が進むのではないでしょうか。数学の質問を家で聞いてしまうのも良いですが、塾を活用すればその生徒に合った解き方や類題も含めて教えてくれるはずです。

折角、塾に通っているのですから、学力は伸ばしたいですよね。それであれば、明日からは塾に「通う」のではなく、「利用しに」さらには「活用しに」来てください。我々教師達も、楽しみにして待っています！